270831 弁護士から 裁判所から促されたこともあり izak
お世話になっております。
先日は、突然打合せをキャンセルしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
事務所までご足労いただいたと聞き、大変ご迷惑をおかけしました。
そして、暖かいメールをいただき大変感謝しております。
さて、明日陳述予定の準備書面(5)ですが、K先生がご送付したものに、更に加筆したものをファックスで裁判所に提出しております。
内容は、前回の被告書面への反論と、求釈明の内容への回答、そして注意義務の内容の整理です。
反論の主要な部分は、「一人通学マニュアル」の中の一人通学へのステップを根拠とし、N君は学内での指導の段階にあったということです。管理職らは、一人通学へのステップに沿った指導ができていない=専門的な指導ができなかったのは管理職らの方である、という内容です。
仮に、学校外での指導をするのであれば、体制作りが必須だったことも付言しています。
その他に、
・本件学校の体制は登下校指導程度であったこと
・勤務時間外での労働をしないといけないという風潮は本来の労働環境として間違っていること
・一人通学指導を原告ひとりに押しつけようとしたこと
・管理職らはN君の母親にすぐに一人通学指導を始めると伝えていたと見られること
を述べています。
また、裁判所から促されたこともあり、本訴訟記録に閲覧制限の申立をする予定です。
プライバシー等に過剰な配慮をせず事実を赤裸々に出すには、いずれにしても閲覧制限を掛けておいた方がやりやすいのではないかと考えています。
原告さまがインターネットで資料を公開したい希望が強ければ、当方ではなく被告から申し立ててもらうことも考えられますが、明日提出の準備はして行く予定です。
いずれにしても、被告に書面をネット掲載することの了解を得たことは私も記憶がありますので、今回の申し入れには違和感がありますね。
当日となってしまいますが、明日少しお話できればと思います。
よろしくお願いいたします。
以上
270831 弁護士から 裁判所から促されたこともあり izak
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