271110 #decison_tree 原告の損得勘定 非公開接触の必要性
izak0401 被告側が考える対応。
◇原告の損得勘定
裁判の長期化について、費用が増える。これが狙いかもしれない。
負けたとき、弁護士費用が無駄になる。現在100万円
勝ったとしても、収支計算は赤字となる。
葛岡裕 学校長の手帳とN母の手紙が閲覧できるなら、目的達成。
==>非公開接触は、全く必要ない。
◇被告の損得勘定
裁判の長期化について、費用が増えるが、都民が支払い、自腹は切らない。
被告側弁護士としては、長期化すれば、仕事の長期化となり、望むところ。
負けたとき、慰謝料支払いが発生するが、都民が支払い、自腹は切らない。
被告側にとって、裁判の長期化も敗訴も、単なる事務手続きにすぎない。
被告にとっての最大のリスクは、偽造有印公文書行使罪の行方である。
==>非公開接触が必要となる。
◆国賠法だと、被告は身銭を出す選択肢はない様だ。
==>自分なら、裁判打ち切りと交換に、身銭を切る。
本件では、相手がそのような対応しても、原告は乗らない。
認知症の母の介護にかける時間を奪われたこと。
時間を奪われ、悪化させてしまったことに対して、
自分の気持ちの整理がつかないでいる。
もうお金は要らない。年金等で十分だ。
◇被告側が行う選択肢
文書偽造事件、偽造文書行使事件の段階別の対応内容の整理。
▼1段階 「容疑を掛けられてしまった場合」の対応
弁護士を通じて、警察や検察などの捜査機関または裁判所に対して、以下の対応を取る。
▽故意ではなく過失(記入ミス、記載漏れなど)であることを客観的証拠に基づいて指摘する。「故意ではなく過失である」と立証する。
▽文書偽造罪・偽造文書行使罪を立証する十分な証拠がないことを指摘する。
「文書偽造罪・偽造文書行使罪の立証する証拠に対して、主張・反論し成立しないことを指摘する」
==>271110現在、この作業中か。
そうすることで、不起訴処分又は無罪判決を目指す弁護活動を行います。
▼2段階 「文書偽造・偽造文書行使事件を起こしてしまった場合」の対応。
偽造文書を使うつもりがなかった場合の対応。
==>文書偽造に「行使の目的」がなかったことを主張・立証する。
偽造文書で他人を騙すつもりがなかった等の事情がある場合の対応。
==>文偽造文書の「行使」には該当しないことを主張・立証する。
そうすることで、不起訴処分又は無罪判決を目指す弁護活動を行います。
==>東京地裁に書証提出した。つまり、「行使」に該当する。
▼3段階 「文書偽造罪・偽造文書行使罪の成立に争いのない場合」の対応。
被害者への被害弁償と示談交渉を行うことが急務になります。
▽「私文書偽造罪・偽造私文書行使罪」の対応。お金で示談を目指す。
私文書偽造罪・偽造私文書行使罪については、文書偽造による被害が大きくなく、組織的・反復的な文書偽造でなければ、示談の成立により起訴猶予による不起訴処分を目指すことも可能です。
起訴猶予による不起訴処分となれば前科はつきません。
▽「有印公文書偽造罪・偽造有印公文書行使罪」の対応。
有印公文書偽造罪・偽造有印公文書行使罪については、社会的な影響が大きいから、対応が難しい。
▽「有印公文書偽造罪・偽造有印公文書行使罪」の行為を、組織的に行っているのなら、対応は簡単だ。
警察や検察などの捜査機関または裁判所に対して、圧力をかけてもらう。
例えば、東京都知事を使う。文部省を使う。弁護士会を使う。
==>原告側弁護士に圧力をかけるのも良い方法だ。しかし、弁護士は堅物だ。
以上
271110 #decison_tree 原告の損得勘定 非公開接触の必要性
izak0401 被告側が考える対応。
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